身体が重い、だるい、と感じたら？

こんにちは！

愛知県一宮市九品町
鍼灸ハリゴコチ　院長の近藤です。

さぁ5月も終わりに近づいてきましたね。
最近さらに木々や葉っぱが元気いっぱいで
緑がとても気持ちいいです。
森林浴がしたいな〜〜

6月に入るといえば、気になるのはなんといっても
「湿気」

雨が降るとどんよりしたり、おもーくズーンと感じたり
したことはないでしょうか？

実はそれ、この「湿」というのものの働きが
原因になっているかもしれません。

「湿」の働き
東洋医学的な話になってしまいますが、
「湿」が悪さをするとこのような働きをします。

＊重たくて濁る
＊粘っこい
＊下に溜まる

ズーンと重くてベタベタする感じ、
この感じです。

なので、この季節は
なんかやる気が起こらなかったり、スッキリしなかったり、
動きなくないな〜みたいな気分になる方も多くなります。

もし今そんな、身体がいうことを聞いてくれないあなたがいるならば
季節的な仕業であり、そんなに悩むことではありません。

大事なのは、その重くて濁った身体の滞りを
流してあげることです。

どこかで流れが止まってしまうと、その影響でどこかに歪みがうまれ、新たな症状を生み出します。
そんな負の連鎖が起こる前にしっかり流してあげましょう。

◯セルフケア◯
お風呂に浸かりながら、
マッサージオイルを塗りながら、
どのような形でも構いません。リラックスして行いましょう。
ゆっくり深呼吸をしながら足や手、お腹、自分で触れられる場所は丁寧にさすってあげます。
上からなのか、下からなのか、は、さすってみて気持ちが良い方で大丈夫です。

もし誰かとできるのであれば、お互いに背中をさすってあげられるとベストです。肩の方から腰まで5秒くらいかけてゆーっくり流しましょう。

◯鍼灸でケア◯
鍼灸は身体の流れを整える働きがあります。
ツボ(経穴)と、そのツボをつなぐ線路(経絡)を使いながら
整えていきます。
治療の後は巡りが生まれとてもすっきりしますよ！

これから、梅雨、夏にかけて強くなる
「湿気」
だる重さを感じたら、あ、身体の流れが滞ってるかな？
って自分の体に寄り添ってあげてください。
そして流してあげてください。

身体もいきいきとしてくるはずです。