「妊活」子宮内膜症は何歳の方がなりやすい？

こんにちは！
愛知県一宮市九品町にで美容鍼灸・不妊治療、月経痛等婦人科疾患をメインに
治療を行なっております「鍼灸ハリゴコチ」です！

すっかり梅雨も明けセミも鳴き始めてより夏らしさを感じますね☀
気温が上がり、お身体もしんどくなりやすいので
しっかり休息をとり食事もバランスよく摂取するようにしましょう！

今回は「子宮内膜症」についてもうすこし詳しくお話させていただきます！

子宮内膜症とは？
何らかの原因により、子宮内膜組織が子宮腔内面以外に生じた疾患。
子宮周囲(腹膜・卵巣・ダグラス窩)に発生。

１０～４０歳代の方に好発、エストロゲン依存性疾患。
そのためエストロゲン分泌量が多い性成熟期に発生しやすい疾患なのです！
初経の低年齢化・晩婚化、少子化によって月経の回数が増えることが関係している。

症状は？
①不妊
②月経を重ねるごとに増強する月経痛・骨盤痛・排便痛

卵巣チョコレート嚢胞→子宮内膜症に起因する嚢胞。

不妊：卵巣チョコレート嚢胞が排卵を妨げ、不妊の原因に。
月経痛：月経を重ねるたびに痛みが増強。
骨盤痛：月経痛・排卵痛・月経前の痛みが連続して持続する。

・疼痛→卵巣チョコレート嚢胞、ダグラス窩

・不妊→腹膜病変

治療は？

・不妊→　保存手術、生殖補助医療技術
・挙児希望→保存療法、薬物療法
・挙児希望なし→保存療法、薬物療法、根治療法

薬物療法
長期にわたるホルモン療法を行う。
低量ピル、ジェノゲスト、ＧnRHアナログ

保存手術
内膜症卵巣のみを摘出

根治療法
子宮全摘術+付属器摘出術

こういった子宮内膜症の患者様は少なくありません、
月経痛があまりにもしんどい動けないといった症状でお困りの方は
ぜひ病院に行って検査をしてみてください☻