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秋のおうち養生は「潤い」がポイント
おはようございます。
エステティシャンの林江里佳です。
台風の影響で一宮市でも時折激しい雨が降っていますね。
九州の皆様は昨晩からご不安な時を過ごされていることと思います。
どうかご無事でありますように。心から祈っています。
▽▽▽
本日は、近づく秋の季節に備えるカラダづくりについてお話をさせていただきます。
夏の暑さが通り過ぎ、秋の夜長の過ごしやすい季節。
栗やさつまいも、キノコにさんま、たくさんのおいしい味覚に、紅葉。金木犀の香り。
私は秋が一年の中で一番好きです!
そんな「秋」という季節。
身体はどんな変化を受け取っているかご存じすか?
一見過ごしやすい季節ですが、徐々に空気は「乾燥」に向かっていて、お肌や体は「乾燥」によるトラブルがおきやすい状態に。
外気にさらされている髪やお肌はもちろん、乾いた空気を吸い込む鼻・口・肺などの呼吸器もダメージを受けやすくなっています。
この時期に、のどや鼻が乾燥したり、風邪をひいたり、アレルギーやぜんそく症状がでやすくなるのはそのためなんです。
また「肺」と関係が深いといわれる「大腸」も乾燥させるので、実は秋は便秘にもなりやすいんですよ。
鍼灸治療では、そんなカラダのバランスも整えています。
こういった秋の性質を踏まえると、秋のからだづくりは「潤い」がポイント。
ご自宅では、ぜひ潤いアップの食材を積極的に摂ってみてください。
豆腐や豆乳などの大豆食品、白ごま、ゆり根、れんこん、山芋、白きくらげ、くず粉など。
梨、柿、もも、ぶどう、びわ、イチジクなどの果物もおすすめです。果物は、体を冷やさない常温でどうぞ。
ごはんに梅干し、のような酸味と甘みの組み合わせも潤いアップに効果的ですよ。
そして、日々のスキンケアでは特に「保湿」に力をいれてみてください!
夏の日焼けやエアコンの影響ですでに乾燥のダメージがでている場合もあります。
化粧水だけでなく、クリームや乳液などで「油分」も補ってあげることが大切です。
肌にごわつきを感じている方は、角質肥厚があるかもしれませんので、蒸しタオルやコットンパックで洗顔後のお肌をゆるめ、その後保湿のケアをしてみましょう。
お肌は、からだの変化を私たちに教えてくれています。
日々のケアに迷ったときは、お気軽にハリゴコチスタッフにご相談くださいね。
これからくる「乾燥」の季節に備えた養生で、体の外から、中から準備をしていきましょう。