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「燥邪」にご注意を。
こんにちは!鍼灸ハリゴコチ一宮です。
まだまだ秋と言ってもピンとこない暑さですが、季節は確実に変化していくもの。
本日は東洋医学的に「秋」という季節を深掘りしていきたいと思います。
中医学において、秋は「燥邪」(そうじゃ)に注意をすべしとされています。
日常で聞きなれない「燥邪」ってなんでしょうか。
東洋医学では病気や体調不良の原因となる「六淫」(ろくいん)という邪気が
外的要因としてあると考えられており、「燥邪」はそのひとつにあたります。
燥邪は、乾燥した環境や気候によって引き起こされるというわれる病邪。
秋は乾燥した空気が特徴的なため、燥邪が特に強まる季節とされています。
この燥邪が身体に侵入すると、体内の表面や内部の水分を消耗させるため、
空咳、便秘、皮膚や髪のパサつきなど、乾燥による症状を引き起こします。
最近空咳に悩まされいるというお悩み、
治療院でもよくお聞きします。
この燥邪による症状を改善させるためには、体の潤いを補うことが重要です!
今回5つのポイントにまとめておりますので、
ぜひ生活に取り入れ、意識してみてくださいね。
1,水分補給
身体に必要な量の水分を取ることで、体内の水分を補います。
喉が渇いていないのにガブガブ水を飲むのはカラダにとって負担になりますので、要注意。
必要な水分の量はそれぞれの体質や体形によっても変わります。
身体の状態をよく観察しながら、ちょこちょこ水分補給がおすすめです。
2. 潤い食材を摂取する
梨、ハチミツ、百合根、白きくらげなど、体を潤すとされる食材を積極的に摂取しましょう。
「白い食材」が身体を潤してくれる傾向にあるので、選ぶポイントにしてみてくださいね。
3. 環境の保湿
室内の加湿を心がけることで、空気の乾燥を防ぎます。
エアコンなどを身体に長時間受けていると、
気が付かないうちに乾燥していたり、また冷えてしまったり・・と不調につながりやすくなります。
4. 適度な運動
体を動かすことで血流を促し、津液の巡りを良くすることもおすすめです。
汗はかきすぎないのがポイントです。
5. 鍼灸療法
鍼灸で肺や腎の経絡にアプローチすることで、
燥邪による症状を改善することが期待できます。
なかなか改善しない体調不良など、お気軽にご相談くださいね。
鍼灸ハリゴコチ一宮(0586-82-3141)
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一宮市民病院から徒歩3分
愛知県一宮市九品町3-9-1
ライオンズマンション一宮九品町1階店舗
▶営業時間
10:00~20:00(木曜日は17時まで)
休診日/水曜日
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